不動産投資はすごいたくさんの規模やタイプがある

始めるまでは、不動産投資は区分マンション1つか、いくつか買って、家賃をもらうのが王道だと思ってました。でも、不動産は、戸建て、マンション、アパート、ついでに駐車場、貸倉庫、それぞれたくさんのタイプがあります。

個人でやるか、拡大して事業でやるか(法人化)、十万円前後の戸建てを買って自分でリフォームとか(大工も内装も)、頭金を1~2割用意して後は融資を受けて(借りる、レバレッジ)アパート1棟買いとか、土地から探して新築RC建てるとか(企画から建築まで)、とてもじゃないけど、不動産投資で一括りにできません。

ほっとけば家賃が入るわけでもなく、物件の購入、リフォーム、入居者募集(客付け)のために、仲介会社、管理会社、リフォーム会社とやり取りします。自分が動かないと始まりません、相談先を見つけて、連絡して、説明して、見積もりをもらって、どうするか決めます。どっちかと言えば、不動産は投資というよりも事業、仕事と似てます。

入居者がいるうちはそんなにやることがありませんが、トラブルがあれば、大家が自分で対応するか(自主管理)、管理会社にお任せするなら月数千円~1万円ぐらいかかります。

入居者管理は入居・退去の説明と立ち合いや、トラブルは設備の不具合、騒音とかの苦情や、家賃滞納が遅れたら督促、もっとやばい案件も発生するかもしれません。浸水や火災、自然災害のリスクもあります。どこまでリスクを想定するかって難しいです。トラブルはおのずと築古物件、家賃が低いほうが多いらしいです。

だから、初めに思っていた、不動産投資のイメージで「買って、貸して、後は家賃が入ってくるだけ~」みたいな、お気楽な世界じゃないようです。

あと、入居しても短い期間での退去もあるし、最終的に不動産を売りに出す「出口戦略」も、考えておいたほうがよさそうです。