グレーゾーンあいまいで広すぎて複雑

どうやら不動産に関係する法律や規則はかなりややこしく、その解釈も行政の担当や税理士、不動産屋によって幅があり、そこに個人の不動産投資家の個人的な経験や解釈が入って、グレーゾーンがあいまいで広すぎて複雑な感じです。

実際は完全アウト(ブラック)だけど無理やり営業トークでごまかされたり、その時の解釈で押し切ったり、個人のちょっとしたアウト案件なんて誰も指摘しないからスルーされるならそのまま続行でリアルでは問題なし(あくまでその時までは)な判断だったり、良くも悪くもグレーゾーンがあっちこっちにある感じです。

あせらず欲張らず、もしアウト判定になってしまったら損害が大きい場合は、専門家や行政の担当に事前に相談するのが一番かなと思います。

住宅ローンで投資物件を買うのはアウトですが、セカンドハウスローンもあって、融資元(銀行とか)にアウト判定(ルール違反)された後、一括返済や金利上乗せを言い渡されるようです。

 

 

無理やりな営業トークに黙される方が無知すぎるかもしれませんが、素人は相手がプロだと思っており、どれがどのぐらい重要で、もし判断を間違ったら損害が大きかどうかなんてわかりません。

全ての提示された資料や条件の裏を自分で調べるなんてことも無理だと思いますので、やっぱりしれっとアウトな提案をする不動産関係者に問題が大きいとは思います。

でも結局は自己責任なので、不動産屋のプロや個人投資家から「グレーゾーンっぽいけど上手くいった話や提案」「本来の目的とはだいぶ違った解釈や用法」「なんかちょっとごまかしたりする必要がある対応」があったら、自分に損害があった場合の想定をしながら、活用するか聞かなかったことにするか、よく考えて判断したほうがよさそうです。

 

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